■Genre
Music Production _Distribution
■Outline
イギリスはブリストルを拠点を拠点とするアーティスト、ヘンリー・グリーンの1stアルバムである本作は、「変化」を表すタイトルを冠し、「movement」をキーワードにしており、初めから終わりまで、一定のトーンが通底している。
エレクトロニクスとアコースティックの融合、柔らかなアンビエント・サウンド。控えめに鳴るベースとパーカッション、ひとことずつ呟くように歌うヴォーカル、多重録音によって作られたミニマルな展開。
本作の主な部分は、今までいわゆるベッドルーム・プロデューサーの制作スタイルをとってきたヘンリーが自宅で作ったスケッチを、ドイツのスタジオ・ファンクハウスにて録音することで制作されたという。
アルバム全体を俯瞰して見えてくる、深夜から早朝にかけて地球の裏側を周る太陽と、それに呼応するエモーションの動き。序盤のダンス・ミュージックのヴァイブスが、次第にオーガニックなアンビエント・サウンドにフェードしていくさまは、深夜のクラブを体験したことのある人々にはお馴染みの、薄明るい早朝の街と、あのなんとも言えぬ気だるさを思い出させてくれる。
■Profile
ヘンリー・グリーンは、イギリス西部にある港湾都市ブリストルに生まれた。このソングライター/プロデューサーであるヘンリー・グリーンの名前が注目されるようになったのは2013年10月。ノルウェーの大人気プロデューサーであるKYGO(カイゴ)が、グリーンがカバーしたMGMTの「Electric Feel」をリミックスしてSoundCloudにアップしたことから始まった。たちまち広まり、今では1000万回再生を達成している。
2015年6月にデビューEP『Slow』、続く2017年2月に2nd EP『Real』をリリースし各ストリーミングサービスでも話題に。待望のデビュー作『Shift』を2018年にリリースし、遂に日本デビューを果たす。